ホーム RSS購読 サイトマップ

構造物劣化診断調査

調査手法

調査全景

《熱赤外線影像法による劣化診断》

 

 熱赤外線カメラを用いて構造物の表面温度を捉え,その温度差を画像で表し,弱部の分布を推定する。
 また,弱部の温度差の指標を決めるためにコアリング等で構造物の背面を確認する。

 

【実績】
・ 遺跡調査(スフィンクス像)
・ 吹付けのり面
・ 高架橋
・ 盛土 など

(熱赤外線カメラによる作業)

(弱部の分布例:赤色に近いほど弱部)

(クライマーによるコアリング作業)

《配筋調査》

 

 RCレーダーによる鉄筋の分布の把握と,ハツリにより鉄筋の腐食状態,径,種類等を明らかとする。

 

【実績】
・ 高架橋
・ 橋りょう など

(RCレーダーによる作業)

(コンクリートはつり作業)

《造物の背面地山調査》

 

 ハンディータイプのコアドリルマシンを用いて構造物及びその背面の地山を採取し,状態を明らかとする。

 

【実績】
・ トンネル
・ 張りコンクリートなど

(コアドリルマシンによる作業)

(採取コアの例)

《アンカーボルト埋込み長調査》

 

 パルス反射法によるデジタル超音波探傷器を用いて,アンカーボルトの埋込み不足を確認する。

(超音波探傷器による作業)